当劇場が推進するもうひとつの事業が「休養地文化ネットワーク化」事業です。
これまで韓国では、山や海などの避暑地は、飲食や観光を楽しむ場でしかありませんでした。
特記すべく文化的秩序に乏しく、休養地を訪れる観光客が共に分かち合える文化的かつ情緒的触媒が不足していました。
「休養地文化ネットワーク化」事業は、休養地にて日常と文化を融合し、「休養地=文化触媒地域」という公式を成立させ、公演プログラムを触媒とし、消費的休暇活動をより生産的な文化活動に変えていこうというプロジェクトです。
当劇場では、昨年7月より休暇シーズンにかけて、全国の休養地をネットワーク化し、本事業の推進を図ってまいりました。
休養地に集まる観客たちは、サムルノリを中心とした興のある国楽や、ポピュラーなレパートリーを使った親しみやすい声楽ステージを観覧し、予想もしていなかった感動を味わい、公演舞台に対する興味をよりいっそう深くすることは間違いありません。
休養地における文化ネットワーク化の目的はまさにここにあります。今後休養地は、自発的な文化需要層を形成する「文化試飲会」の役割を果たす場となるでしょう。
当劇場伝統芸術団が国楽に対する新たな理解を促します。